更新記録

  • 2021/6/17更新
  • 2021/6/4更新

ハードウェア

1. mBot2のエンコーダーモーターは、mBot Rangerと同じモーターですか?

回答:同じです。


2. CyberPiをmBot2拡張ボードから外し、コントローラのように使うことはできますか?

回答:CyberPiをmBot2拡張ボードから外すと、mBot2のメイン基板がなくなり、動かなくなります。ただし、複数のCyberPiが手元にある場合には、1台目のCyberPiをmBot2拡張ボードに搭載して、2台目のCyberPiをコントローラとして、mBot2(mBot2に搭載されている1台目のCyberPi)をコントロールすることができます。


3. mBot2のバッテリ容量はどのくらいですか?

回答:2500mAhです。


4. mBot2のフル充電必要時間と連続可能使用時間はどのくらいですか?

回答:
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5. mBot2上のメイン基板(CyberPi)を外した場合、単独で使えますか?

回答:mBot2拡張ボード(CyberPiを外したmBot2)は単独では使えません。使用には必ずCyberPiが必要です。CyberPiは、USBケーブル経由でPCのmBlock 5と繋げば使用できます。または、別途CyberPiの専用のPocket Shieldを用意すれば、CyberPi単独で使用できます。


6. mBot2の新超音波センサー2には、受信と送信の仕組みがありますか?

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回答:あります。左目が送信、右目が受信の機能を果たしています。詳しくは、新超音波センサー2のモジュールガイドをご参照ください(リンク)。


7. mBot2の新超音波センサー2の検測可能な範囲はどのくらいですか?

回答:5~300㎝です(±5%の誤差があります)。


8. mBot2の新超音波センサー2に搭載されている青LEDの色は変更可能ですか?

回答:変更できません。青色のみです。


9. mBot2の新超音波センサー2に搭載されているLEDはいくつありますか?

回答:8個のプログラム可能なLEDがあります。


10. mBot2の新超音波センサー2に搭載されているLEDでは、何ができますか?

回答:光るLEDの個数と、その明るさの大きさをプログラムできます。


11. mBot2のクアッドRGBセンサーにはどんな機能がありますか?

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回答:カラーセンサー、光センサー、ライントレースセンサーの機能が使用あります。詳しくは、クアッドRGBセンサーのモジュールガイドをご参照ください(リンク)。


12. mBotとmBot2で共用できるパーツはありますか?

回答:

mBot mBot2
SKU 製品名 SKU 製品名
ホイール 83014 Plastic Timing Pulley 90T(4-Pack) 8.36.2053 90T Wheel(90T段付ホイール)
タイヤ
87033 Slick Tyre 64*16mm (4-Pack) 8.70.6023 90T Tyre(90Tタイヤ)
差替ドライバー P2210001 Cross&2.5mm HEX Screwdriver 2.0 P2210001 Cross&2.5mm HEX Screwdriver 2.0
ミニ補助輪 87010 Mini Caster Wheel 87010 Mini Caster Wheel
モーター
81320 TT ギアードモーター DC 6V/200RPM 81340 180 光学式エンコーダーモーター


①タイヤに使用するネジは共用できません。
②mBot2のエンコーダーモーターはmBotに使用できません。


13. mBot2は最大いくつのサーボモーターを付けられますか?

回答:最大4つのサーボモーターを付けることができます。


14. mBot2のディスプレイをプログラムする際、ディスプレイ画面のレイアウトサイズは何ですか?

回答:128×128ピクセルです。(x軸、y軸ともに128)
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15、mBot2にはブザーが搭載されていますか?

回答:ブザーは搭載されていません。代わりに、mBot2のメイン基板であるCyberPiにスピーカーが搭載されています。


16. mBot2(CyberPi)のスピーカーはMP3の拡張子を再生できますか?

回答:できません。CyberPiのスピーカーは、録音やデフォルトの音声のみを再生することができます。録音したファイルは、RAMの拡張子として保存されます。MP3のフォーマットでプログラミングしたい場合には、Makeblock社が開発したmBuildのスピーカーモジュールを使用して、最大16MBの容量のMP3ファイルとして保存することも可能です。詳しくは、スピーカーのモジュールガイドをご参照ください(リンク)。
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17. mBlock 5上のmBot2のLEDストリップの使用方法と付け方を教えてください。

回答:市販のLEDストリップが3ピンのポートであれば、mBot2の拡張ボード(S1、S2)に挿し込み、プログラミングすることができます。また、Makeblock社が開発したmBuildのLEDストリップモジュールとドライバーモジュールを合わせて、以下のようにプログラミングすることもできます。
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18. mBot2には赤外線センサーが搭載されていますか?

回答:mBot2には赤外線センサーが搭載されていません。しかし、mBuildの赤外線センサーのモジュールを別途購入し、拡張することはできます。


19. mBot2にあるエンコーダーモーターを使わず、代わりにmBot2拡張ボードにあるM1、M2のポートでTTモータを使用することは可能ですか?

回答:可能です。


20. ファームウェアを更新した後、mBot2拡張ボードまたはPocket Shieldが機能しません。

回答:以下の手順を試してください。

  1. CyberPiをmBot2(またはPocket Shield)に搭載した状態で、mBot2拡張ボード(またはPocket Shield)の電源を入れます。
  2. USBケーブルを使用して、mBot2(またはPocket Shieldを搭載した状態のCyberPi)をウェブ版のmBlock 5に接続します。
  3. デバイスから、CyberPiを追加します。

注:デバイス**ライブラリーで、CyberPiの右上に緑のアイコンがある場合は、クリックして最新の状態に**更新してください。

  1. デバイス(CyberPi)とソフトウェア(mBlock)を接続すると、mBlock 5ソフトウェアにファームウェアの更新を求めるリマインダー(黄色)が表示されます。それをクリックして更新してください。

注:更新中に他のページに切り替えないことをお勧めします。

  1. 更新が成功すると、mBot2拡張ボード(またはPocket Shield)が正常に機能します。

21. mBot2の組み立てガイドのデジタル版はありますか?

回答:Makeblockアプリ内に、mBot2の組み立てガイド動画があります。動画を見ながら、スムーズに個々のパーツを組み立てることができます。
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ソフトウェア

1. mBlock 5上で、mBot2を追加する方法を教えてください。

回答:
①デバイス「CyberPi」を接続します。
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②接続完了すると、mBlock 5の画面は以下のようになります。
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③拡張センターに入り、拡張機能から「mBot2」、「新超音波センサー2」、「クアッドRGBセンサー」を追加します。
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④拡張機能を追加すると以下のように表示され、プログラミングすることができます。
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2. mBot2のサンプルプログラムはありますか?

回答:mBlock 5のメニューバー「チュートリアル」→「サンプルプログラム」をクリックして、「mBot2」のサンプルプログラムを選択してください。
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3. ブロックの使い方が分からない場合に、説明資料はありますか?

回答:該当のビジュアルプログラミングブロックの上で右クリックして、「ヘルプ」をクリックすると、ブロックの説明文(英語)が表示されます。
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4. Pythonエディターはどのように使えますか?

回答:2つの方法でPythonプログラミングを学習することができます。
①mBlock 5のビジュアルプログラミング画面でブロックをPythonに変換
アップロードモードをオンにしている場合、ビジュアルプログラミングブロックの右側にある黄色いボタン</>を押すと、Python言語への転換ができます。
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②Pythonエディターでプログラミング
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5. Pythonエディターにあるライブラリはどう確認できますか?

回答:メニューバーにある「ライブラリ」をクリックしてください。
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6. Pythonエディターのオンラインモード/アップロードモードの意味は何ですか?

回答:アップロードモードの場合:microPythonのサポートとなり、Python3のライブラリが使用できなくなります。メリット:アップロードした後、ロボットを単独で動作できます(ロボットとPCを繋がなくても動作できます)。
オンラインモードの場合:Python3及びPython3のサードパーティライブラリをサポートします。メリット:コーディングしたプログラムをすぐロボットにて動作確認できます。
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7. Pythonエディターでは、Makeblockの他の製品も利用できますか?

回答:Pythonエディターでは、現在CyberPiとmBot2しか利用できません。
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8. Pythonエディターで、mBot2はどのように接続できますか?

回答:USBケーブルやBluetoothドングル経由で、デバイスとPCを接続した後、以下の通りに接続や切断して使用してください。
接続時:青いConnectボタンをクリックします。
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接続後:Connectedボタンが緑色になります。
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切断時:Connectedボタンが赤色になってから、Disconnectボタンをクリックしてください。
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9. Pythonエディターは日本語に対応していますか?

回答:コーディングの学習をしやすくため、現在英語にのみ対応しています。


10. mBlock 5のビジュアルプログラミングで転換したPython言語をコピーして、Pythonエディターに貼り付けると、mBot2が動かないのはなぜですか?

例:mBlock 5ビジュアルプログラミング画面
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①デバイスとPythonエディタが接続できるかどうか確認する。
②デバイスの電源がオンになっているかどうか確認する。
③ブロックにより、オンラインモード/アップロードモードではすぐに反応する時と、しない時があるので、それが原因かどうか確認する。詳しくは、オンラインモード/アップロードモードの説明をご参照ください。(参照
④アップロードモードでプログラミングをアップロードして、試してください。
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※event等のKey言語は、アップロードモードの時しか使用できません。


11. Pythonエディターで、mBot2のプログラムをコーディングをする方法はありますか?

回答:Pythonエディターのガイドをご参照ください(リンク)。


12. ウェブ版のmBlockでは、mLinkを必ずインストールする必要がありますか?

回答:必須です。


13. LAN(ローカルエリアネットワーク)機能の意味と使用方法は何ですか?

回答:LANとは、限られた範囲内(概ね室内あるいは建物程度の広さ)にあるコンピュータや通信機器、情報機器などをけ0ブルや無線電波などで接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークのことです。
(IT用語辞典「LAN」より)
ここでは、複数のCyberPi(mBot2のメイン基板)で双方向性通信を行うことを示しています。LAN機能は、例えば、CyberPi単体からmBot2をコントロールしたり、同じ環境にあるCyberPi同士のSMS送信やゲームなどを行うことができます。


14. Wi-Fiはどのように設定しますか?

回答:Wi-Fiの設定方法は3つあります。
方法1:mBlock 5にある「IoT」カテゴリの中にある「Wi-Fi()パスワード()に接続」のブロックを組んでWi-Fiを設定する。
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方法2:CyberPiとmBlock 5を接続した後、デバイスにある「設定」画面に入り、「Wi-Fiの設定」をクリックして、Wi-Fiの設定を行う。
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方法3:MakeblockアプリからWi-Fiの設定を行う。
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15. クアッドRGBセンサーのブロックにある「線・背景、黒白」の区別は?

回答:クアッドRGBセンサーには、ライントレース機能、色識別機能 の2つの機能があります。
ライントレース機能を使う場合は、線と背景の学習(RGBセンサーのボタンを2回押し、センサーをライン上で左右に揺らす)を行う必要があります。
色識別機能では、黒白を含む8色(黒、赤、緑、藍、青、黄、紫、白)の色識別が可能です。
これら2つの機能を使って、線・背景を学習したクアッドRGBカラーセンサーでのライントレースを行いながら、途中で別の色(識別できる8色の色)を認識することもできます。
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16. クアッドRGBセンサーの使用方法を教えてください。

mBot2はライントレースと同時に色認識ができます。以下のようなサンプルプログラムでは(ライントレースの際に、赤を認識すると、mBot2が動作停止します。
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